プラントDXの実現に向けた技術連携の開始について
当社は株式会社設備保全総合研究所(本社:東京都中央区、代表取締役 CEO:相原 章吾、以下、EML)との間でプラントDXの実現に向けた技術連携を開始いたしましたのでお知らせいたします。
当社が取り扱うIoT 用無線通信規格「ZETA(ゼタ)」を用いた機器によって遠隔 で取得した工場内の測定データを EML が開発・提供を行うプラント保全特化 Web アプリ ケーションである「EMLink」にシームレスに取り込み、設備データと連携させることで、 今後一層の人手不足が懸念される化学・素材業界のプラント現場において、現場点検/測定 から設備管理まで一気通貫での DX 実現を目指します。
提携に先駆け、大阪の化学品タンクオペレーション会社様の協力の下、プラントに設置された pH 計の測定値を事務所で遠隔確認する実証実験を実施しました。 実験では、既設の pH 計に外付け型の無線 IoT センサー/送信機を取り付け、測定値を無 線通信でクラウドに送信し、遠隔の事務所にある PC でログインした設備保全管理クラウド サービスの画面でデータを確認することに成功しました。
このたびの技術連携開始の詳細については下記リンクをご確認ください。
https://em-labo.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/20231003_EML.pdf